プレッシャーを乗り越えるには?【IT経営コラム】

  • Share (facebook)
  • Yahoo!ブックマークに登録
| コメント(0) | トラックバック(0)
こんにちは、IT経営コンサルタントの坂田岳史です。

今朝は、ワールドカップの決勝戦でしたね。結果は・・・ですが。
さて、サッカーの守りの要はもちろん、ゴールキーパーです。FD(ディフェンダー)も、苦しくなるとキーパーにバックパスを送ります。その時、相手のFW(フォワード)がキーパーにプレッシャーをかけるシーンがよくあります。普通にゴールキックする時はうまくキックできても、相手FWがプレッシャーをかけにくると、若く経験がないキーパーだとミスキックするシーンもよくあります。代表クラスのキーパーになると、相手FWがプレッシャーかけようが、何をしようが平常心でキックすることができます。
 
ちなみに、元日本代表のキーパーで森下選手という素晴らしいキーパーがいました。彼は、バックパスをゴール前から自らドリブルして前に運んだりします。当然、相手FWはそのボールを取りに来ます(つまり、自陣のゴール前でキーパーと相手FWがボールを取り合うのです)。もし、ボールを取られると、即シュートされるのですが、森下選手は平気で相手FWをかわして、ボールを前線に送ります。私はこのシーンを見たことがあるのですが、非常に素晴らしいと感じました。どうして、あんなプレーができるのか?と考えたのですが、簡単にいうと森下選手はキーパーですが「ドリブルに絶対の自信を持っていたのでしょう」。絶対の自信があると、どんな危ないシーンでも冷静に、落ちついて処理できるのですね。
 
これは、サッカーだけでなく他のスポーツや経営についても同じ事が言えると思います。絶対の自信を持っていれば、何か問題がありプレッシャーがかかったとしても、それを切り抜けることができるでしょう。もちろん、その域に達するためには、努力・経験が必要ですが、それを乗り越えた人は一流の選手(或いは、経営者、技術者、コサンルなどなど)になれると思います。
 
私もIT経営コンサルタントとして、絶対の自信を持つべく日々修行中です!


トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.itkeiei.org/mt/mt-tb.cgi/124

コメントする