社長さんの笑顔を創る!京都IT経営通信 Vol.6【IT経営ガイド:坂田岳史】

  • Share (facebook)
  • Yahoo!ブックマークに登録
| コメント(0) | トラックバック(0)
■社長さんの笑顔を創る!京都IT経営通信【IT経営ガイド:坂田岳史】■
                Vol.0006 2014/07/7(毎週月曜日発行)

       ~中小企業の為のIT経営ポータルサイト~
              http://itkeiei.org/

 本メールマガジンは、ダイコンサルティングの坂田岳史と過去に
 名刺交換させて頂いた方、及びご自身で登録された方にお送りしています。
 配信停止をご希望される方は、メルマガの最後に配信解除のご案内が
 ありますのでお手数ですが、そちらからお手続きをお願い申し上げます。

  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   <INDEX> 「IT経営」ガイド坂田の、今週のイチオシ!

 ◆今週のお知らせ :ものづくり補助金2次募集のお知らせ
  ◆今週のIT経営記事:白紙のページに書く!【IT経営コラム】
 ◆コラム:中小製造業のマーケティング
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ワールドカップが盛り上がっていますが、ご存知の通りブラジルのエース
 ネイマール選手が怪我で試合に出場できなくなりました。これを受けて
 会見したブラジル監督の言葉がすごく良かったです。
 ブラジル監督談「ネイマールはブラジルチームを支えてくれた。次は
 我々の番だ!一人ひとりがネイマールになった気持ちで戦う!」
 というものです。エースがいなくても全員が一丸となるという強い気持ちが
 出ていますね。会社も社長を頂点に従業員が一丸となると大きな力を
 発揮できるでしょう!
 さて、今週もメルマガをゆっくり、ご覧ください。

  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ■今週のお知らせ/ものづくり補助金2次募集のお知らせ

 平成26年7月1日(火)に「ものづくり補助金」の2次募集が始まりました。
 主に中小製造業の方が、成長の為に行う設備投資(システム含む)を行う
 場合、必要経費の2/3が補助されるというものです。この補助事業は
 国が認定した「経営革新等支援機関」と一緒に行います。私も5月に支援
 機関に認定されましたの、もし補助事業をされる場合、なんなりとご相談
 ください。

 http://www.chuokai-kyoto.or.jp/blog04/2014/07/post-33.html 
 

 ■ガイド記事/白紙のページに書く!【IT経営コラム】

 ある社長さんが言いました「読書は最初から読んでいき結末が最後にわかる」
 しかし、私はその逆だ!ん?どいう意味?続きは、blogをご覧ください! 
 
 http://www.itkeiei.org/it-management/it-27.html 

  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ■コラム:中小製造業のマーケティング

 私は独立するまで、生産管理システムなどを設計するSE(システムエンジニア)
 の仕事をしていました。そのSE時代に数名の開発グループのリーダーをやって
 のですが、その中に当時20台後半の女性のプログラマがいました。
 彼女は大学を卒業して会社に入りましたが、今から思ってもかなりの頭の切
 れる人でした。プログラマとしても優秀でしたが、その他にシステム提案や
 時には顧客企業の戦略まで考えることができた事を覚えています。

 その彼女と先日偶然出会いました。懐かしい昔話も一通り終ったあと、
 「今何しているの?」と月並みなことを聞くと、既に仕事をやめて結婚して
 2児の母親だということです。
 彼女曰く「結婚して子供ができると、今までと生活環境が変わってとても
      仕事のことなんか考える暇がない」

 う~ん、以前の切れ者の彼女からは想像もできない変わりようでした。
 よく考えるとそうですよね。いくら独身時代バリバリ仕事していても
 家庭に入って主婦をやっていると、仕事のことなんて考えている余裕 
 ないですね。これは、彼女自信の問題でなく、環境の問題だと思います。

 先日、ある中小製造業の社長さんと話をしました。
 この会社従来から下請け仕事ばかりやっていたが、今後は「脱下請け」を
 目指して商品開発もやりたいそうです。
 社長さんは、かなりの勉強家で先日もマーケティングの研修に行ったそうです。
 ただ、社長さんは勤勉なのですがどうも社員はそこまで至っていません。
 商品開発するためには、マーケティング的な発想が必要です。
 言われたものを作るのでなく、何が売れるかを自ら考えないといけないので。
 しかし、長年下請けの仕事をしていると、マーケティング的な発想なんて
 つかないのです。

 先の彼女のように、家庭に入ったら今までのように自ら考え実行するなんて事
 できないのと同じように。つまり、環境の問題なのです。

 脱下請けを目指すには、あまりにも長い間下請け環境にあったので、それから
 抜け出すことができないのです。
 もちろん、社長はとっくに抜け出しています。しかし、社員がついてこれない。
 自ら今の環境を打ち破る事ができれば、きっと成功するでしょう!

 
 今日の一言
 「環境変化は、自ら作れ」
 
  ―――――――――――――――――――――――――――――――――
  今号は、いかがでしたか?次号もよろしくおねがいします!
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  【ご意見・お問い合わせ】http://ws.formzu.net/fgen/S38909821/

  ▼メールマガジンの登録、または配信停止はこちらから
   http://ws.formzu.net/fgen/S48289178/

  編集担当:「IT経営」ガイド 坂田岳史
  http://www.daiconn.co.jp/it_consulting/
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     発行:有限会社ダイコンサルティング 坂田岳史
       京都市中京区室町蛸薬師西入パラドール烏丸ビル5F
       TEL:075-222-6951 FAX:075-222-6965

   Copyright (C) 2014 daiconsulting. All Rights Reserved
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.itkeiei.org/mt/mt-tb.cgi/130

コメントする