生産管理システムによる工場の見える化と、サッカーの司令塔!

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こんにちは、IT経営コンサルタントの坂田岳史です。

昨日、なでしこJAPANがワールドカップ決勝でアメリカと対戦しました。結果は、残念ながら準優勝でしたが、なでしこのチーム一丸となって戦う姿には感動しました!ぜひ、これからもがんばって欲しいです。
さて、サッカーといえば、点を取るフォワード(FW)が注目されますが、FWにパスを出すのが、サッカーの司令塔言われる選手です。この指令塔の選手は、相手選手や味方選手の動きを見て、スルーパスを出す為、広い視野と的確な判断力、そして正確なパスを出す為の技術力が必要でしょう。これがなければ、FWも点が取れないのです。

現在、ある中小製造業の(従業員30名程度)IT経営コンサルティングをしています。この会社では、生産管理担当者が、毎日生産計画(担当者毎の作業を計画)を作っています。生産計画を作るためには、日々のオーダー(受注情報)と、現場担当者の能力や空き具合(作業進捗含む)などを知る必要があります。従来は、紙ベースの受注台帳と昨日の作業日報を見て生産計画を作っていました。また、それだけで足りない情報は、作業現場へ行き作業担当者の進捗状況なども確認していました。

今回、同社の業務改革の為に、私がコンサルティングをして生産管理システムを導入しました。この成果はいろいろあるのですが、特に製造現場の見える化(現場の作業進捗、材料の入荷状況、外注からの入荷状況、在庫情報、受注情報等が、PC画面で一目で分かる)が最も有効になっています。生産計画作成担当者にって、これらの情報が一目で分かれば、早く、かつ精度が高い生産計画が作成できます(ここでは、お話しできませんが、見える化の画面や生産計画を作る画面には工夫がしてあり、かなり精度と効率が上がっています)。

いくら判断力が高く、パスを出す技術があっても、視野が狭ければチームの指令塔の役目は果たせません。生産計画作成担当者も、今までは工場の見える化の情報が無かったので、ある意味視野の狭い指令塔でした。しかし、今回のIT化で、一気に視野が広まり、担当者の能力が100%以上出せる事になりました。

IT化の効果にはいろいろあるでしょうが、今回の事例のポイントは能力がある担当者を、視野が広がる道具(見える化ができるIT)で、さらにパワーアップできた事です。これからは、スルーパスをバンバン出せるので、得点能力もアップするでしょうね。



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