本気でやると達成できる!【IT経営コラム】

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こんにちは、IT経営コンサルタントの坂田岳史です。

先日、知り合いの小料理屋に行きました。このお店は、観光地にあるので外国人の観光客の方も結構多いとのことです(いろいろな国の方が来られるとか)。しかし、店のご主人が英語などの外国語を話しているところを見たことがありません。そこで、「外国語できるのですか?」と聞くと、ご主人曰く「できません(きっぱり)」。え、じゃ、どうして話をするの?と聞くと、相手も、自分もなんとか料理の注文を聞こうと本気でコミュニケーションすると、意外と話が通じるとのことです。例えば、単に口頭だけでなく、身振り手振りや、実際の料理の写真を見せるなど、言葉以外の最大限のコミュニケーション手段を使うそうです。
なるほど、もし自分が外国に行ってレストランに入る。そこで、注文しようとしても言葉が通じない。その時どうするかというと、きっと、片言の英語や身振り手振りで、なんとかこちらの意思を伝えようと必死にやると思います(相手も、それを本気で理解しようとするでしょう)。

ちなみに、現在ITを活用した業務改革コンサルをいくつかやっています。いずれの会社の社長さんも自社の競争力を向上させようと、経営・業務改革に本気で取り組まれています。というか、経営者であれば、当然ですね。しかし、従業員を含む全社的な本気度を見ると、少し弱い感じがします。
これはある意味仕方ない事だと思います。社長の本気度と、パート従業員の方では、背負っているものが違いますからね。しかし、社長さんの本気度は全社に大きな影響を与えます。IT経営における経営・業務改革を成功させる為には、まずは社長さんが最大限の本気度を出すことが必要であり、そういう会社は成功しているのです。

IT経営は、料理の注文のように簡単にはいきませんが、ぜひ、社長さんに大いに本気になって頂き、IT経営を成功させて欲しいと思います。




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